2016年に放送された『SOTUS:The Series』の続編『SOTUS S』EP4を見た感想をお届けします!
キャスト・カップリング
コングポップ&アーティット

コングポップ(Singto):SSU工学部3年生。SOTUSチームのリーダーであるヘッドワーガーをつとめる。1年生のときにヘッドワーガーをつとめていたアーティットに反発するも、じつはその背景には優しさが秘められていたことを悟り、アーティットに恋心を抱くようになる。アーティットに積極的にアタックを繰り返し、やがて付き合うことに。
アーティット(Krist):SSU卒業後、オーシャン電機に勤める。大学時代、何かにつけて反発するコングポップに苛立ちを覚えるものの、やがてその熱意に押されてコングポップと付き合う道を選択。
ティウ&デイ

ティウ(Oaujun):SSU工学部3年生。コングポップの友人。コングポップとともにワーガーをつとめる。SOTUS制度に反発するデイは同じ学籍番号であることから、何かとおせっかいを焼く。
デイ(Fiat):SSU工学部1年生。SOTUS制度に納得がいかずに反発を続ける。自分を気に掛けてくれるティウには徐々に心を許すように。
ヨン&ナイ

ヨン(Guy):オーシャン電機製造部に勤務。インターンシップ生としてやってきたナイを気に掛ける。
ナイ(Nammon):オーシャン電機にインターンシップ生として参加。
『SOTUS S』EP3までのあらすじ
SSU工学部3年生となったコングポップはヘッドワーガーとして新入生たちにSOTUS制度を教える。一方のアーティットはオーシャン電機に就職。新入社員として慌ただしい日々を送っていた。これまでとは違い、常に会えない状況の中でも二人は互いに支え合い、思いを強めていく。
『SOTUS S』EP4の感想
今回はコングポップ×アーティット成分がやや多め!
はい、ということでEP4までやってきました!全13話ですので、ようやく3分の1を通過といったところです。
今回のテーマは、新歓旅行。コングポップたちは旗の試練を乗り越えた新入生たちとともに海へ向かい、ギアを渡す儀式をおこないます。
アーティットも当初は参加する予定だったのですが、上司に仕事を押しつけられ、休日出勤を余儀なくされてしまいます。この上司役がまたいい加減なやつなんですよね。取引先から賄賂っぽい商品を受け取ったり、仕事を適当にこなしてアーティットに責任を押しつけたり。アーティットも内心は不満を抱えながらも、まだまだ新人ですから反抗はできません。おとなしく言いつけに従う日々を送ります。
コングポップは新歓旅行にアーティットが来られないことを知り、ひどく落ち込みます。しかし、ギアの儀式が終わり、海の前でひとりたたずむコングポップのそばへ現れたのはなんとアーティットでした。
アーティットの友人でありコングポップの先輩であるブライトがどうしても新歓旅行に参加したいから、会社にまで車で押しかけてきた
アーティットはコングポップにこう説明します。ですが、これはアーティットの照れ隠しでした。コングポップに会いたかったのは、他でもないアーティット自身だったのです。
打ち上げの席で一同が会する中、すっかり酔っ払ったブライトがつい口をすべらせました。
「こいつに誘われて急いで来たんだ。わざわざタクシーで俺の店まで来てさ」
狼狽するアーティット。アーティットの気持ちを知り、思わずにんまりとするコングポップ。すれちがいの日々が続く二人ですが、会えない時間が互いの思いをより育んでいくわけですね。慣れない社会人生活を続けるアーティットにとっても、コングポップの存在はかけがえのないものなのでした。尊すぎる。
その後、二人は浜辺にあるブランコに乗りながら別れを惜しみます。アーティットは翌日も早朝から仕事があるため、泊まっていくわけにはいかなかったのですね。
「帰ったらメールをください」
コングポップは淋しそうにアーティットへ伝えます。
そんな淋しげなコングポップの横顔を見たアーティットは彼の名前を呼んで振り向かせると、そっと鼻とコングポップの鼻へと押しつけます。まさかの鼻キス(笑)。ただシャイボーイなアーティットにとっては、これが精一杯の愛情表現でした。
「ご褒美だ」
照れながらコングポップに伝えるアーティット。するとコングポップはアーティットにさらにおねだりをします。
「いまのはヘッドワーガーの分。彼氏としての分は?」
相変わらずぐいぐいと攻め寄るワンコ(笑)。
「また今度な」
アーティットはそう言ってごまかし、そっとその場を離れたのでした。
もっとぐいぐいと絡んでほしいという思いはあるのですが、ただこの二人に関してはこのくらいの距離感がちょうどいいのかなと感じます。常にツンツンしているアーティットがたまにデレるギャップがたまりません。
EP4は久しぶりにコングポップ×アーティット成分が多めで、結構満足感はありました。今後もこんな感じでお願いしたいところです(笑)。
なお、デイくんは新歓旅行には不参加です。まだそこまで心を許していないのです。ただティウに対しては確実に心を開いている感はありますから、二人がどのようにして結ばれるのかを妄想して待ちたいと思います(笑)。結ばれない可能性もなきにしもあらずですが、そこはまぁBLドラマですから。きっと期待に応えてくれるはずです。







