2016年に放送された『SOTUS:The Series』の続編『SOTUS S』EP5を見た感想をお届けします！
キャスト・カップリング
コングポップ＆アーティット
コングポップ(Singto)：SSU工学部3年生。SOTUSチームのリーダーであるヘッドワーガーをつとめる。1年生のときにヘッドワーガーをつとめていたアーティットに反発するも、じつはその背景には優しさが秘められていたことを悟り、アーティットに恋心を抱くようになる。アーティットに積極的にアタックを繰り返し、やがて付き合うことに。
アーティット(Krist)：SSU卒業後、オーシャン電機に勤める。大学時代、何かにつけて反発するコングポップに苛立ちを覚えるものの、やがてその熱意に押されてコングポップと付き合う道を選択。
ティウ＆デイ
ティウ(Oaujun)：SSU工学部3年生。コングポップの友人。コングポップとともにワーガーをつとめる。SOTUS制度に反発するデイは同じ学籍番号であることから、何かとおせっかいを焼く。
デイ(Fiat)：SSU工学部1年生。SOTUS制度に納得がいかずに反発を続ける。自分を気に掛けてくれるティウには徐々に心を許すように。
ヨン＆ナイ
ヨン(Guy)：オーシャン電機製造部に勤務。インターンシップ生としてやってきたナイを気に掛ける。
ナイ(Nammon)：オーシャン電機にインターンシップ生として参加。
『SOTUS S』EP4までのあらすじ
SSU工学部のヘッドワーガーとして後輩たちにSOTUS制度を指導するコングポップ。旗の儀式も終了し、新歓旅行を通じて仲間たちとの絆をさらに深める。一方、アーティットは仕事に追われながらも時間を見つけてはコングポップに会いに行き、疲れた心を癒やす日々を送る。
『SOTUS S』EP5の感想
相変わらず上司に仕事を押しつけられては忙しい日々を送るアーティット。今回は上司の責任で納品を断られてしまったプラスチックスプーンを確保すべく、奔走します。
このとき、アーティットは製造部の先輩ヨンに連れられてシャム・ポリマーという会社を訪れました。なんとそこに現れたのはコングポップの父親（笑）。じつはコングポップはシャム・ポリマーの社長の息子だったという（笑）。そんな設定、いつの間にできたんや（笑）。もしあったとしたら、ものすごく見落としていました･･。
さて、アーティットの誠実な態度を気に入ったコングポップの父親ことクレルクライ氏はアーティットの頼みを引き受けます。仕事を押しつけられたアーティットはほっと一安心です。
しかし、アーティットの仕事はまだ終わりません。会社に戻ったあとは部長に頼まれていた変圧器の価格と特徴をまとめたデータ作成に取りかかります。
とそこへ現れたのが、部内の女性の先輩・アースさんです。最初こそアーティットに冷たかったものの、アーティットが真面目に働く姿に心を打たれたのか、いつしかアーティットを仲間と認め、積極的に仕事をサポートしてくれるようになりました。なんていい姐さんや。
翌日の会議でも、アーティットの手柄を奪おうとする上司に対してアースは反論してくれます。あれ、アースさん、こんなキャラやったっけ？（笑）。ともあれ、ようやくアーティットにも社内で仲間と呼べる人物ができた模様です。
信頼できる人、助けてくれる人が一人いるだけでも、かなり精神的な負担は楽になりますからね。見ているこちらとしても、アーティットが仕事に追われて倒れるのではないかとハラハラしていましたから、ほっと一安心です。
一方、コングポップたち3年生はインターンシップ先を探す時期へと入ります。このとき、実家に帰ったコングポップは父親からなんとオーシャン電機はどうかと勧められます（笑）。営業にきたアーティットのことをすっかり気に入ったからですね。
コングポップとしても、大好きなアーティットと一緒に働きたい思いがあったのでしょう。オーシャン電機のインターンシップに申し込むことにしました。
このことをアーティットに相談したかったコングポップでしたが、連日の仕事で疲労困憊のアーティットはコングポップとの電話中に寝てしまう始末。その後も相談できないまま、インターンシップ当日を迎えてしまったのでした。
次回の予告では、自分には内緒でオーシャン電機のインターンシップに来たコングポップをアーティットが責め立てます。悲しそうな顔をするコングポップ。はたして二人の関係はいったいどうなってしまうのでしょうか。
デイとティウの関係は一歩進んで三歩戻る
一方、新歓旅行後からデイが学校へ来なくなってしまいます。デイのことが気に掛かるティウは何にも手につきません。
あるとき、ティウが街を歩いていると、車に乗った父親らしき人物と話しているデイの姿を見かけます。いったいどうしたのか、大丈夫なのか、ティウはデイに問いかけました。
しかしデイは「平気です」の一点張り。それでもしつこく聞き出そうとするティウに、デイは苛立ちを隠せません。
「これは家族のことなので、自分でなんとかします」
父親らしき人物から「勉強に専念しろ。おばあちゃんは病院だから」と言われていたので、どうやらデイのおばあちゃんが倒れてしまったのでしょう。それの看病をするために学校を休んでいたのではないでしょうか。
ティウの前から立ち去ろうとするデイ、それを引き留めようとするティウ。
「どうして僕の生活に干渉するんですか!?一人にしてください」
デイくん、ぶち切れてその場を立ち去ります。呆然とその場に立ちすくむティウ。前回では笑顔を見せるなど少しは進展があった二人の関係はまた振り出しに戻ってしまいました。
はたしてデイくんがティウに完全に心を開く日は来るのでしょうか。せめてキスシーンくらい見せろください。
