2016年に放送された『SOTUS:The Series』の続編『SOTUS S』EP2を見た感想です!
キャスト・カップリング
コングポップ&アーティット

コングポップ(Singto):SSU工学部3年生。SOTUSチームのリーダーであるヘッドワーガーをつとめる。1年生のときにヘッドワーガーをつとめていたアーティットに反発するも、じつはその背景には優しさが秘められていたことを悟り、アーティットに恋心を抱くようになる。アーティットに積極的にアタックを繰り返し、やがて付き合うことに。
アーティット(Krist):SSU卒業後、オーシャン電機に勤める。大学時代、何かにつけて反発するコングポップに苛立ちを覚えるものの、やがてその熱意に押されてコングポップと付き合う道を選択。
ティウ&デイ

ティウ(Oaujun):SSU工学部3年生。コングポップの友人。コングポップとともにワーガーをつとめる。SOTUS制度に反発するデイは同じ学籍番号であることから、何かとおせっかいを焼く。
デイ(Fiat):SSU工学部1年生。SOTUS制度に納得がいかずに反発を続ける。自分を気に掛けてくれるティウには徐々に心を許すように。
ヨン&ナイ

ヨン(Guy):オーシャン電機製造部に勤務。インターンシップ生としてやってきたナイを気に掛ける。
ナイ(Nammon):オーシャン電機にインターンシップ生として参加。
『SOTUS S』EP1のあらすじ
SSU工学部3年生となったコングポップはヘッドワーガーとして新入生たちにSOTUS制度を教える役目をつとめる。一方、コングポップと付き合っているアーティットはオーシャン電機に勤めはじめるものの、希望していた製造部ではなく調達部に配属され、慣れぬ仕事に戸惑い続ける毎日を過ごす。
『SOTUS S』EP2の感想
はい、ということでEP2を見終えました。
・・・・・・やっぱコングポップとアーティットの絡みが不足しとるんよ。コングポップはSSU、アーティットはオーシャン電機とそれぞれが異なるステージで活動することになったのでやむを得ないといえばやむを得ないのですが。
そんな二人がいちゃつけるのは夜だけ。コングポップ×アーティット成分が不足しとるんよ・・・。ちょっといまのところは物足りないですね。とはいえ前作も最初はしごきシーンばかりでつらかったものの、最後には激アマ展開が待ち受けていましたから、今後の展開に期待です。
さて、アーティットは新入社員として、コングポップはヘッドワーガーとして忙しい生活を過ごしているわけですが、それでも時間を見つけては逢瀬を繰り返します。
「今夜空いてるか?」
「今夜空いてますか?」
離れていても、いつも心はひとつ。二人はプリキュア!
ということで、今回は二人でヌードルを食べに行きます。お気に入りのヌードル店がつぶれていたため、二人は別の店へ向かうことへ。アーティットはトムヤム麺を食べますが、「やっぱりあそこよりうまい店はない」と不満たらたら。そんなアーティットに、コングポップは自身が食べている肉団子を差し出します。箸でつかんでふーふー。そしてそのままアーティットの口元へ!!
あーん、じゃないですか!
相変わらず攻める姿勢を崩さないコングポップの行動に対し、アーティットは困惑の表情を浮かべながらもそれを受け入れます。
肉団子をほおばるアーティット。それをうれしそうに見つめるコングポップ。
そう、これ!これがほしかったんよ!!こんなのばっかがほしいんよ!!ほしがりさんなんよ!!
「この肉団子、うまいな!」
肉団子を気に入ったアーティットは追加で注文します。自分で食べるのかなと思いきや、それを自然とコングポップへ手渡します。
「好きなんだろ?」
つっけんどんとした表情を崩さないアーティットですが、内心はコングポップのことが大好きなんですよね。そんなさりげないアーティットの優しさにコングポップもメロメロです。
「いつも同じだ。先輩に惚れ直す」
コングポップのストレートな物言いに、トムヤム麺を食べていたアーティットは思わずむせ返してしまいます。かわゆいのう。尊いのう。
食後は二人で本屋へ。このとき、コングポップはアーティットの身辺調査をします(笑)。
「職場に口説いてくる人は?」
大学時代は常にそばにいられましたが、アーティットが社会人となったいまではそうはいきませんからね。それにアーティットはイケメンです。悪い虫が寄ってきてもおかしくはありません。心配になるコングポップの気持ちがよくわかります。
そんなコングポップに対してアーティットは若干あきれながら「いるわけない」と返答。それを聞いてコングポップは安心します。
「ならよかった。僕は怖い彼氏だから」
思わずにやついちゃいましたね(笑)。一途なコングポップ、かわいすぎか!その後も本屋にいるにもかかわらず、アーティットの手を握ろうとする始末(笑)。もちろん、アーティットは「公共の場だぞ」とその場では拒絶しますが、「手を握るのは家に帰ってからだ」とデレます。
「早く帰りましょ」
尊いがすぎますね。しかし!家に帰ったものの、アーティットは疲れてベッドで寝てしまいます。新社会人ですし、慣れない生活に疲れが溜まっているのでしょう。そんなアーティットの寝顔を見て、ほほ笑むコングポップ。そして頭をなでなで。いつまでもこの幸せが続きますように・・・。
まだ心を開かないデイ
一方、陰の主役であるデイは相変わらずSOTUS制度に反発します。時間の無駄だと。いったいなぜここまでかたくなに心を開かないのでしょうか。
その背景には、どうやらデイの過去が大いに関わっている模様です。じつはデイは新入生ではなく、編入組でした。なぜ大学を変えたのかはまだ明らかにはされていませんが、ティウが前の大学で問題があったから編入したのかと聞いた際にデイの顔色があからさまに変わったので、どうやら以前通っていた大学で人間関係のいざこざがあったのだろうと推測ができます。おそらくそのときの一件で人を信頼できなくなったのかなと。
「問題があったとしても、あなたには関係ない」
デイはティウにこう言い、突き放します。しかし、そんなデイを放っておけないティウ。その場を立ち去ろうとするデイの腕をつかむと、こう言いました。
「関係あるよ。君は後輩だ」
ですが、ティウの言葉はデイの心には届きません。ティウのデイに対する思いはまだ後輩を心配するそれに過ぎませんが、これがいつ恋心へと変貌を遂げるのか。そしてそのきっかけは?また、デイもそんなティウに心を開いて受け入れる時がくるのか。
この二人の今後の展開からも目が離せません。
次回、EP3へ続く。


