登場人物
受け→久遠武（くどうたけし）：主人公。A社広報部に務めるエリート会社員。攻めの佐藤に自身がゲイだと気づかされる。
攻め→佐藤蓮（さとうれん）：家具職人。面白そうという理由で久遠に声をかけるが、思った以上の色気や反応に驚き、徐々に気持ちが傾いてゆく。
あらすじ
とある合コンの場で出会った久遠武と佐藤蓮は互いに惹かれ合い、徐々に愛情を深めていく･･････。
徐々に気持ちが盛り上がっていく二人の関係を描いたプロセスがたまらない
何とも言えない個性的なタッチで描かれた表紙。
どこにでもある絵とは違って、一度見たらなかなか忘れられない色気と魅力を放っております。
たまらずにサンプルを読んだら気になりすぎてしまい･･････（笑）、続きを読まずにはいられなくなりました。
エリート会社員の久遠は、同僚に合コンへと誘われます。まったく気乗りがしない中、合コンの場で思いがけない出逢いに恵まれます･･････！そう、家具職人の佐藤です。
ゲイ同士は見ただけで同類だと分かるという話をよく聞きますが、佐藤もその類なのでしょうか。初対面の久遠を観察しゲイであることを見破ります。自分ではゲイだと気がついていない久遠の新たな扉を開ける佐藤！よほど久遠が好みだったのでしょうか･･････。観察力がすごすぎますね。
最初はお互いに気になって仕方がない所から関係がはじまり、やがて体を重ね合わせる仲に。絡み合う度にお互いの気持ちがどんどん盛り上がっていきます。そのプロセスが本当に眼福もの！！
目線は主人公で受けである久遠がメインですが、攻めの目線も良い感じにON。相手のことを考えるだけで萌えてしまったり、気持ちの迷いで心が辛くなったり･･････こちらも思わず一緒になってキュンキュンできます。
ともあれ、指先から足の先まで決して手を抜かない画力・なめらかなタッチから出る色気描写は素晴らしいの一言！
もう、究極のエロ！至福のエロといっても過言ではない！とここに断言いたします！！
大きな声では言えないですが、表紙が気になって書籍を買うと、中身のイメージが違ってガッカリする事があるのですが、この作品ではまったくそんな悲しい事にはなりません。
薄井先生をチョイスして頂いて、まず間違いはないかと！期待を裏切らない素晴らしい１冊です。
個人的評価
エッチ度 ★★★
スーツ度 ★★★
甘々度 ★★★
リーマン同士の絡みが見たい！セクシーな展開にドキドキしたい方はぜひお読みください♪おすすめです！！
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