紀伊カンナ『海辺のエトランゼ』の感想|ピュアな恋愛を見て心を浄化したい方におすすめ!【ネタバレ注意】

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登場人物

攻め→知花実央(ちばなみお)
高校生の時に母を失い、声を掛けてくれた駿に惹かれていく。

受け→橋本駿(はしもとしゅん)
沖縄の離島の民宿に身を寄せている小説家の卵。ゲイであり、実央にナンパめいた声を掛ける。

あらすじ

小説家の卵でゲイの駿は、高校生の実央と出会い、二人の距離は縮まっていく。3年間会えない日々が続いたが、約束通り駿の元に帰って来た実央は「男でも駿が好き」と思いを打ち明ける。しかし、駿は戸惑ってしまい…

2人のピュアな恋愛に本当に心が洗われます・・・!

キャッチコピーが「心が洗われるようなボーイズラブ」とあるように、心が浄化されるピュア度100%のBL作品です!

実央は唯一の家族だった母を失い、沖縄の離島で暗い高校生活を送っていました。

そんな中、駿に声を掛けられて最初は警戒するのですが「家族を失った可哀相な子」という同情ではなく、一人の人間として見てくれる駿に惹かれていき、離島を離れている3年間もずっと駿のことを想い続けていたようです

駿は小説家の卵で、自分はゲイだと自覚した頃から肩身の狭い思いをしていました。

友達への片思い、幼馴染との婚約破棄、両親と疎遠…ゲイであることがきっかけで、駿が抱えて来た重い過去にはとっても胸が痛みます。

そういった辛辣な過去のせいか、駿は実央に告白されて戸惑ってしまうんです。

俺なんかじゃなくて、普通の女の子好きになった方が幸せだったのに

自分が過去に肩身の狭い想いをしていたことや、実央の幸せを考えてこその駿のセリフ…切なすぎます…!

俺が欲しいのは彼女じゃないよ

それでも実央は駿のことが好きだという気持ちに嘘は吐けず、駿へのアタックを続けていくんです。

本当は実央のことが好きなのに冷たい態度をとるのは、自分と同じ想いをさせたくないという駿の気持ちの裏返しなのでしょうが…この二人、本当にじれったい!

そんなじれったい二人の恋の行く末を見届けることで、心が洗われること間違いなしのBL作品となっております♪

沖縄の離島が舞台ということもあって、豊かな自然の描写はついつい見入ってしまいます。イラストもとっても綺麗ですし、みんなとご飯を食べるシーンはよだれが止まりません。

ストーリーだけでなく、そういった様々なシーンで心が温まりますよ♪

個人的評価

切なさ度  ★★★
胸キュン度 ★★★
ピュア度  ★★★

とにかくピュアな恋愛を見て心を浄化したい方におすすめです♪

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