山本小鉄子『ほんと野獣』の感想|警察官とヤクザ、身分違いの恋に萌えたい人にオススメ!

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『ほんと野獣』登場人物

攻め→上田朝春
人と関わることが好きな警察官。穏やかな性格をしており、ひょんなことから暴力団組員である輝に惚れられる。

受け→後藤田輝
暴力団後藤田組の跡継ぎ。ヤクザと警察官という立場ではあるが、朝春に惚れて積極的なアプローチを試みる。

『ほんと野獣』あらすじ

警察官の上田朝春は下着泥棒を捕まえたことをきっかけに、被害者である暴力団員の後藤田輝と出会い、一目惚れされる。最初はほとんど輝のアプローチを相手にしていなかった朝春だったが、徐々に輝に惹かれていき…?

『ほんと野獣』は最高にスケベでハッピーな作品

みんな大好き身分違いの恋。障害があるからこそ、恋は大きく、そして激しく燃え上がる。我々の萌えパラメータとともに!

というわけで、今回ご紹介するのは山本小鉄子先生作のBL漫画『ほんと野獣』です。

スペイン人の腐男子から「最高にスケベでハッピーな作品だから一度見てほしい」と強く推されたことをきっかけに出会った作品なのですが、なるほど、確かに最高にスケベでハッピー。

まず主人公の朝春は「人が好き」と自分で語る一方で、「好き」を平等に分け与えすぎてどこか人間関係に希薄な印象がある人物だったのですが、輝と出会ったことで「好き」をただ一人に注ぐことになり、一気に感情表現が豊かになり魅力的な主人公になっていきます。

常にストレートに好意や感情を表現する輝に影響されたのか、作中では輝が初めてを捧げた相手に対して朝春が「なんであんな奴に初めてを捧げたんだよ!? もったいない!」と声を荒げる場面があるのですが、登場初期からはまったく考えられない発言ですよ…昔は女の子とのデートより人助けを優先していたくせに!

で、輝も輝で以前は非常に惚れっぽくかなりの人数と関係を持っていたらしいのですが、朝春と出会ってからはすっかり一途に。大好きな朝春からもらった合鍵を肌身離さず持っている姿なんて、可愛いが極まりすぎて可愛いという概念が具現化したのかと思うほど。

そりゃ朝春も猫可愛がりするわ…このヤクザ、あざといぞ!

警察とヤクザの恋愛ものということで血生臭い描写や抗争が発生するのではないかという心配もあるかもしれませんが、基本的に本作は事件が起きてもきちんとハッピーエンドで終わるので安心して読めるのでご安心を。もちろん健全なベッドシーン付きでな!

ストーリーも絵柄も安定しているので、BL初心者から年季の入った腐界の民までオススメできる良作です。

読んだことがない人は、ぜひ手に取ってみてください!

個人的評価

イチャイチャ度 ★★★
ハラハラ度   ★★★
胸キュン度   ★★★

警察官とヤクザという身分違いの恋を織り成す二人に萌えたい人にオススメです♪

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