11月26日より、タイ本国で放送されている最新のタイBLドラマ『Paint with Love』。日本でも12月上旬からU-NEXT独占で配信が開始されました。広告制作会社を運営するサラリーマンと貧乏画家の恋の行方は?
登場人物
メート(シントー・プラチャヤ・レァーンロード):広告会社のCEOをつとめるエリートサラリーマン。潔癖症の気がある。
パープ(テー・ダーウィット・クリーポルルーク):才能溢れる貧乏な画家。何事にも縛られず、自由な生き方をモットーとする。
EP4までのあらすじ
広告会社のCEOをつとめるメートは、結婚式のプロデュースの仕事を引き受ける。顧客からの希望に応じて式場内でアートライブパフォーマンスを行なうべく、貧乏な画家パープに仕事を依頼。しかしパープは本番で花嫁のドレスにペンキをかぶせてしまうという失態を犯す。損害を与えてしまったパープは借金を返すため、メートの会社で働くことになった。最初は反発しあいながらも、徐々に距離を縮めていく2人。そして視察先のプーケットで、ついに熱い口づけを交わしたのであった。
メートとヌンがじつは義兄弟だった!
EP5は前回のプーケット視察旅行の続き。砂浜で飲み明かしたメートとパープが朝を迎えるシーンからはじまります。
まだ寝ているメートの横顔を見て、静かに微笑むパープ。
と、尊さがすぎる……。
この2人、まだ付き合ってもいないんだぜ……。
ですが、醸し出す雰囲気はまさにカップルそのもの。関係が早く進展してほしいというもどかしい気持ちがありながらも、もう少し2人のぎくしゃくとした関係も味わっていたい。
心の中は矛盾した気持ちでいっぱいです。
さて、2人はメートのおばの家、ヌンが育った家へと取材に向かいます。
ここで衝撃的な事実が発覚。なんと、メートとヌンは血のつながらない兄弟だったのです。
え、元カレじゃないんかいっ!すっかり勘違いしておりましたわ、わし。
メートの父親とヌンの母親が再婚して、義理の兄弟となったのだとか。
EP4までのブログでは「元カレのヌンが忘れられないメート」と書いてきましたが、思いっきり間違えていましたね(笑)。
そっと修正しておきました(笑)。
「ヌンさんと兄弟だったなんて思いもしなかった。恋人かと思ってた」
このパープのセリフには完全同意です(笑)。
それでは、なぜ2人は仲違いしてしまったのか。
それは、ヌンがアイという恋人と一緒にいるために俳優という夢を捨てて留学の道を選ぼうとしたからです。
1人の女のために夢を諦めようとするヌンを責めるメート。しかしその実は、愛するヌンと離れたくないという思いがありました。
「僕を愛していないの?」
メートはヌンの腕をつかみ、泣きながら尋ねます。
そんなメートの手を振りほどくヌン。そしてそのまま、何も言わずにメートの前から立ち去ったのでした。
…な、なるほど!2人の過去にはこのようないざこざがあり、それが尾を引いて現在の微妙な関係になっていたわけですね。
義理とはいえ、兄弟。決して結ばれてはいけない関係です。
ヌンのメートに対する気持ちは兄弟愛なのか、本当の愛なのかは現時点では定かではありません。
一方、メートがヌンを愛していたというのは疑いようのない事実です。
はたして、2人は仲の良かった子どもの頃の関係に戻れるのでしょうか。今後の展開が気になるところです。
メートとパープの距離感は少しずつ縮まる
EP4において、砂浜で熱い口づけを交わしたメートとパープ。
「昨夜のことを覚えているか?」
そんなパープの問いかけに、メートは、
「何も覚えていない」
と答えます。
ですが、それはメートの強がりでした。本当は、あのときの唇の感触を覚えていたのです。
バンコクへ戻った日の夜、メートは人差し指で自分の唇をなぞり、あのときのことを思い出します。いったい、メートは何を考えているのか。少なくとも、パープのことを気になり始めているのは確かだと思います。
一方のパープも、メートとの口づけが忘れられません。そしてそのおかげで、「愛」というテーマで描くよう頼まれていた仕事に着手することができたのでした。
ただ、2人の関係は一進一退。3歩進んで2歩下がるといった感じ。見ていてじれったくもなりますが、それでも少しずつは進展しています。
真面目でお堅いメートも、奔放なパープを受け入れつつあります。
2人の関係が一気に進むには、何かしらのきっかけとなる事件が必要でしょう。
お互いがお互いを本当に必要としていたことが判明する何かが。
次回予告では、その事件が起こる予感です。
EP6が楽しみです。
『Paint with Love』 は現在、U-NEXTで配信されています!利用開始から31日までであれば無料でお試しができる「31日間無料トライアル」も実施しています。30日間楽しんだのちに解約すれば、月額料金はかかりません。一度試してみてはいかがでしょうか。
