ありいめめこ『ひとりじめマイヒーロー』の感想|ヤンキー受け・学園モノが好きな人におすすめ!【ネタバレ】

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■登場人物

攻め→大柴康介(おおしばこうすけ):ケンカが強く、「熊殺し」という異名を持つ高校の数学教師。

受け→勢多川正広(せたがわまさひろ):元は不良だったが、康介の強さに憧れて足を洗い、彼の舎弟となった高校生。

■あらすじ

不良の正広は高校教師の康介と出会い、彼の強さに憧れ以上の想いを抱いていく。

■あこがれの康介に近づくために更生する正広が尊い・・・!

男性教師×高校生という王道モノでありながらも、魅力的な作品です!人気のあまり、2017年にはアニメ化もされています♪

「どんなにピンチになっても、助けてくれるヒーローなんて現れない」

家庭環境が複雑だったせいで、心が荒んでいた正広はずっとそう思っていました…。

そんな彼の元に、自分のヒーローとなる人物が現れるんです。それが康介という存在でした!

不良たちを更生させる活動(ボコボコに叩きのめすだけですが笑)に力を入れている康介の強さに憧れ、中学生だった正広は彼の舎弟になる決意をします。

舎弟といっても、パシりをするわけではありません。それまで関わっていた不良たちとスッパリ縁を切り、真面目な高校生活を送るようになったんです。

それが正広なりの更生であり、憧れである康介へ近づく道だったんですね。

喫煙者で喧嘩が強く、どう見ても一番不良にしか見えない康介ですが(笑)、彼の正体は高校の数学教師。臨時教員として、正広が入学した高校に赴任します。

教師と教え子という学園BLモノの王道な関係というだけで魅力満載ですが、やはりその関係が壁になって二人の前に立ちはだかります。

正広にとっては恩人であり、憧れでもあり、ヒーローである康介ですが、お互いの立場故に独占することが叶わないんですよね。

年齢も性格も立場もまるで違う康介と正広の心の距離が縮まっていく過程は本当に尊い…!

繊細な心理描写に胸が切なくなるけれど、その分、心が浄化されていくこと間違いありません!

個性豊かなキャラクターたちも数多く登場するので、読み進めていくうちにどんどん物語にハマっていきますよ♪

個人的には主人公の二人ももちろんですが、康介の弟である健介と、彼の幼馴染である麻也の関係にも、とっても癒されました!

■個人的評価

ストーリー度 ★★★
胸キュン度  ★★★
切なさ度   ★★★

『ひとりじめマイヒーロー』はヤンキー受け・学園モノが好きな人にとにかくおすすめです!

■電子書籍版

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■紙書籍版

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