登場人物

攻め→エドワード(ネッド)
新人作家。年に一度だけマーガレットとアルバードに会えるのを楽しみにしている。
受け→アルバード(アル)
姉のマーガレットと共に、亡き母の遺した家で店を経営している。
あらすじ
年に一度だけ訪れるホームステイ先で、アルバードと出会うエドワード。逢瀬の度に、エドワードはアルバードへの想いを自覚していく。
感想
政治家の息子であるエドワード(愛称ネッド)は、厳格な父親に歯向かうように作家の道を選びました。家庭環境に恵まれなかった彼の楽しみとはいえば、年に一度訪れる避暑地のホームステイ先にいる姉弟に会うこと。
明るい姉のマーガレット(愛称マギー)と、料理上手な弟のアルバード(愛称アル)。
彼女たちもネッドと同じで家庭環境に恵まれず、亡き母が遺したこの家で生計を立てていました。
それまではプレイボーイとして数々の女の子と関係を持っていたネッドでしたが、姉想いで何かと口を出してくるアルに惹かれていきます。
私が特に好きなのは、ネッドが書いた恋愛小説を読んで、「行き場のない気持ちを書いた手紙のようにも感じる。あれは誰を想って書いたのかな」とアルが尋ねるシーン。
この時点でお互いに想いを寄せ始めていることが分かりますが、小説を通して愛を打ち明けるなんて…ロマンティックですよね♪
しかし、そこでラブラブシーンが始まるのかと思いきや、なんとマギーの持病が悪化!
マギーも自分はもう長くないと分かっていることもあって、アルがいないところでネッドに「ここに残る気はない?」と声を掛けていたんです。
このままネッドとアルの二人暮らしが始まる?と思いきや、ネッドは親に決められた許嫁との結婚が決まっていて、来年からはもうこの家に来れないことが発覚。
マギーの入院に加えて、ネッドの結婚発覚と、アルにとっては大ショックの連続…私もショックでした…。
「お願いだから君の気持ちは言わないでほしい」そう言いながらネッドに抱かれるアルが切なすぎて、言葉が見つかりません…!
その後は会えなくなる日々が続きますが、神様(ぱるあ先生)は二人を見捨てませんでした…!結末はぜひ本編でお楽しみください♪
ネッドとアルの切ない恋物ももちろんですが、ヨーロッパの田舎のような風景や雰囲気も物語の魅力を倍増させてくれています♪
個人的評価
切なさ度 ★★★
ストーリー度 ★★★
胸キュン度 ★★★
ネッドとアル、二人の切ない恋物語が読みたい人におすすめです!あまりの切なさに、思わず胸が締めつけられてしまいます・・・。
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