登場人物
メット(シントー・プラチャヤー):20年前に死亡したものの、成仏できずに自らの墓の周辺をさまよう幽霊。
タン(オーム・パワット):幽霊を見ることができる大学生。メットが成仏できないのは自分の死の真相を知らないせいだと考え、メットのために彼の死の真相を突き止めようとする。
あらすじ
家族をなくして天涯孤独の身となった主人公メットは若くして死んでしまうも、成仏できずにいた。自分の名前以外の記憶を忘れてしまっていた彼は、きっと誰かがお参りにくるに違いないと感じ、荒れ果てた自分の墓で待ち続けた。そんなある清明節(年に一度、祖先の墓をお参りして掃除をする日)の日、メットは幽霊を見ることができるタンという少年と出会う。その後、二人は一年に一度清明節の日に会い、絆を深めていく。
メット役のプラチャヤー・レァーンロードがまじイケメン
2021年6月からU-NEXTで独占配信されている『He’s Coming To Me〜清明節、彼は僕のお墓の隣にやってきた』の主人公メット役をつとめるのは、2016年に放映された『SOTUS』で主役のコングポップを演じたプラチャヤー・レァーンロードです。
『SOTUS』では先輩のアーティットと衝突しながらも、いつしか互いを認め合い、恋仲に落ちていったプラチャヤーですが、今回はなんと幽霊役です笑。
また、『SOTUS』でアーティットの友人プレーム役を演じたチョンナカン・アーポンスティナンが同じ幽霊仲間であるジェンとして登場しているので、『SOTUS』ファンにはたまらない配役となっているのではないでしょうか。
超絶おもしろい!!
ある清明節に偶然出会った二人。父親を亡くして嘆いていたタンをメットは慰め、一年に一度、清明節の日に会うことを約束します。
幽霊であり、歳を取らないメットに対し、タンはどんどん成長。18歳のタンはめっちゃイケメンに成長していました。
イケメン×イケメン=これ最強
ですね。
少しずつ絆を深めていく二人。しかし、
「来年も会うことができる?」
そう問うメットに対し、タンはこう答えました。
「父親の墓を改葬するから、もうこの墓地には来れないかもしれない…」
このときのメットの悲しげ顔といったら…。思わず抱きしめてあげたくなるくらいの母性本能が呼び覚まされましたよ。
こうして二人は一時離れ離れになりますが、心臓発作で若くして死んだ女の子が身寄りがないために遺体を引き取りに来る人が一人しかいなかったという話を友人から聞き、タンは思い直しました。
メットも親がなく、一人ぼっちですからね。僕がついててあげないと。そう思ったのでしょう。タンはメットのところへ向かい、一緒に住むことを提案します。
いきなり同居きたー
とBLドラマのテンプレのような展開に思わずハフハフしてしまうわけですが、最後にいきなりミステリーな世界に入り込みます。
じつはメットは、自分が心臓マヒで死んだと思い込んでいました。ですが、じつはそうではなかったのです。
タンには、幽霊が成仏できない理由を色で見分けられるという能力がありました。
青色は寿命を遂げられなかった幽霊、黄色は葬式をあげてもらえなかった幽霊、そして赤色は自分の死因がわからない幽霊です。
メットが自身で言っていたように、本当に心臓マヒで死んでいたら、メットの身体は黄色で包まれているはず。しかしタンの目に映ったのは、赤色でした。
まさかメットは誰かに殺されたのか!?今後二人の関係と真相はどうなるのか!?
気になる二人の行方と事件の真相はEP2に続く…
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