登場人物
メット(シントー・プラチャヤー):20年前に死亡したものの、成仏できずに自らの墓の周辺をさまよう幽霊。
タン(オーム・パワット):幽霊を見ることができる大学生。メットが成仏できないのは自分の死の真相を知らないせいだと考え、メットのために彼の死の真相を突き止めようとする。
EP2までのあらすじ
22歳のときに亡くなったメット。成仏できずに自分の墓の周囲をさまよう日々を送っていたところ、幽霊と話すことができるタンという少年と出会う。それから何年もの時が経ち、メットは大学生となったタンと一緒に暮らすことに。同居生活を始めた二人の絆は少しずつ深まっていく。また、タンとの生活を通じて失われたメットの記憶も徐々に蘇っていき、かつて自身も、タンの通っている大学に在籍していたことが判明した。
今回も二人のラブラブシーン満載です
ドラマを見始めた当初は、清明節の日、つまり一年に一度しか会わずにどうストーリーが進んでいくのだろうと思いました。メットも自分の墓からは出られないという縛りもありました。
ですが、電子線香を焚くことで外に自由に行けるようにし、かつタンを大学生にすることで諸問題は解決です。何せ、タンが少年のままだと色々と問題がありますからね。犯罪ダメ、絶対。
さて、EP3。
タンはメットに勉強を教えてもらったおかげて、テストで高得点を取ることができます。
というか、勉強シーンが尊すぎる件。
バスケの練習に大学の課題にと疲れてしまったタンは、メットに勉強を教わっている途中で寝てしまいます。イケメンは寝てもイケメンです。
そんなタンを微笑みながら眺めるメット。
はい、キュン死間違いなしです。
え、なんなの。もうデキてるの?もう付き合っちゃいなよ。
そしてメットはタンに触れようとしますが、まだ触らずに透けてしまいます。
あー。もうはよ触らせてあげてー。
と思わず言ってしまいたくなるほのぼのシーンでした。ここはぜひ全国の腐女子の皆さんに見ていただきたいですね。
メットの成仏=二人の別れ
二人はメットの失われた記憶の鍵を探しに図書館へ向かいます。そしてメットの書いた卒業論文が施錠された資料室にあることを知ります。
しかし、一般の学生は立ち入ることが許されない場所でした。そこでタンは過去問のおかげでテストで高得点を取れたとプリンスとキャオに言い、こっそり資料室へ忍び込むことを提案。日曜日の夜、三人で侵入しますが、そこにはメットの論文はありませんでした。残念。
メットの死の真相を知ることは、彼が成仏してしまうことを意味します。タンは複雑な思いに駆られながらも、メットのため、記憶を取り戻す手助けをするのでした。
このあたりのタンの気持ちを思うと切ないですね。必ず別れは訪れてしまうのですから。
次回へ続く。
