2022年4月9日（土）よりU-NEXTで独占配信されている『KinnPorsche The Series』。マフィアの息子キンとボディガード・ポルシェの恋の行方は？今回はEP6.5の感想をお届けします！
登場人物
ポルシェ（アポー・ナタウィン・ワッタナキティパット）：弟思いの大学生でバーテンダー。テコンドーの腕前はプロ級。弟のために借金を返すべく、キンのボディーガードとなる道を選ぶ。
キン（マイル・パークプーム・ロムサイトーン）：マフィアの息子で短気。じつはゲイ。
EP6までのあらすじ
追手に襲われていたマフィアの息子キンを助けたポルシェは、叔父がこしらえた借金を返すため、そして愛する弟の学費を稼ぐためにキンのボディーガードとなる道を選ぶ。キン一家を巡る抗争に巻き込まれ、ついには標的とされてしまったポルシェはキンとともにある謎の集団に拉致されてしまう。2人はなんとか逃走に成功するも、山中で遭難。脱出を試みるも、途上で再び謎の集団に襲われ、ポルシェをかばったキンが銃弾に倒れてしまった。
なぜか話を刻んできた謎のEP6.5
山中で謎の集団に襲われてしまったキンとポルシェはなんとか一命を取り留めましたが、キンの意識はいまだ戻らずにいました。
キンのことが心配で病室へ見舞いに訪れるポルシェ。するとそこにベガスが現れ、ポルシェに見舞いと称して黄色のバラを渡します。
花言葉は友情と気配り、そして愛…
けど私はだまされません！どうせキンを追い落とすためにポルシェを利用しようとしているのではないかと疑っています。
けどポルシェはイケメンですし、自由奔放で気のいい性格をしていますから、いつのまにか恋に落ちてしまったとしても仕方ありませんね。最初は利用するために近づいたものの、いつしか蟻地獄にハマっていくみたいな。よくあるパターンですね。はたして。
そしてそんなポルシェとベガスのやりとりがカンに触ったのか、キンが突然意識を取り戻します。そしてベガスに対して「花を持って帰れ」と通告するのでした。
やだ、ポルシェへの愛…？愛なの？束縛なの？
病室でイチャコラする2人
キンの無事を確かめたポルシェは病室をあとにしようとします。しかしキンは1人が寂しいのか、ポルシェを引き止めました。
「ボスを1人にするのか？」
ポルシェは「1人じゃ寝られないのか？」とキンをバカにしますが、内心は求められて嬉しそうです。
一方、キンもポルシェを挑発し返します。
「お前こそ1人で眠れるのか？この病院には幽霊が出るらしいぞ…！」
ふん、なんとも子供騙しなセリフですね。そんな出まかせに誰が騙されるというのでしょうか…
と思いきや、いました、ここに騙された人が。シーンが移り変ると、なんとポルシェがキンのベッドに潜り込んでいるではないですか！ポルシェは幽霊が怖いんですかね。かわいい（笑）。
「父はお前に考える時間を与えた。俺のボディーガードに戻るか？」
キンはポルシェにこう訪ねました。山中で遭難したとき、キンはポルシェを自由にしようとしました。ポルシェもいったんはキンの元を離れようとしますが、キンが襲われていることを知るや、体が勝手にキンを守ろうと動いてしまいます。
ポルシェにとって、もはやキンは守るべき大事な人になったということでしょう。
「俺はここに寝てる」
ポルシェはキンに対して、暗にボディーガードに戻る旨を伝えたのでした。
キンにとっても、ポルシェはかけがえのない人になっていました。
「弟に電話するか？」
いままでのキンであれば、そんなことは許していなかったでしょう。愛が人を変えるのです。
弟と電話で話せたポルシェはそっとキンのそばに体を寄せると、その手を握り、「ありがとう」と伝えます。そしてそのまま、頭をキンの体にもたれかけました。
キンもポルシェの頭を撫で、それに応えます。
2人の顔には、満面の笑みが広がります。
いつまでもこの幸せな時間が続きますように…
次回EP7へ続く。
