まくの『主従の性』の感想|SMプレイ好きやSMに興味のある方におすすめ!【ネタバレ注意】

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登場人物

攻め→セイ(Dom)
尚久と暁人の家にやって来た空き巣。不当支配を受けている暁人のことを放っておけず、度々現れるようになる。

受け→暁人(Sub)
両親が事故で亡くなってから叔父の尚久の元で暮らしている。尚久から不当支配を受けている自覚がない。

ライバル→尚久(Dom)
暁人の叔父で写真家。暁人を大切に思うあまり、自宅に監禁している。

あらすじ

19歳の暁人(Sub)は叔父である尚久(Dom)に監禁され、20歳になれば外に出してもらえる約束を交わしていた。尚久が不在中、暁人は空き巣と出くわしてしまう。その空き巣、セイも尚久と同じDomだった。

監禁・緊縛・管理…この言葉にピンときたらとにかく読むべし

最近のBL界隈で少しずつ人気を伸ばしているDom/SubユニバースのBL作品です!

相手を支配したい「Dom」、服従したい「Sub」、男女の性とは異なるもうひとつの性が存在する世界・・・・・・

暁人はSubで常に首輪をつけられているのですが、この世界における首輪は公認アイテムであり、Dom(攻)とSub(受)の結婚指輪のような役割を担っています(笑)。

これまでのBL作品でSMプレイといえば、道具や言葉責めによる背徳感がありましたが、第2の性としてSMプレイが公認されている世界だなんて斬新ですよね♪

そんな世界でも不当支配というものがあり、暁人は両親を失ってから、代わりの育て親でありパートナーである叔父の尚久に監禁されていました。

ただ、本人には監禁されている自覚がなく、「20歳になったら外に出られる」約束を健気に信じているんです。

こういった精神支配も、ある意味SMには欠かせないのかもしれませんね。

尚久が仕事で不在中、暁人は空き巣のセイと運悪く出くわしてしまいます。

まだ外の世界を知らないのに死にたくない」と暁人は見逃してもらう代わりに彼に服従してしまいます。

しかし、その後もセイは暁人にお仕置きをするためにやって来ます。いや、もうこの時点でセイは暁人のこと好きでしょ(笑)。

尚久の不在のタイミングを狙って、セイに自慰強要や乳首開発、射精管理をされたり・・・・・・調教エッチシーンも満載

それに加えて「おいで」「脱ぎなさい」「見せなさい」「いい子だ」などなど・・・・・・相手を服従させるセリフが本編で飛び交いますし、SMプレイならではの必須道具も登場します♪

パートナーである尚久にいつバレてしまうのか、本当にハラハラしっぱなしです。

また、暁人の気持ちが少しずつセイへ向いていくところ、セイも暁人のことを放っておけなくて愛しく感じるところなど、エッチシーン以外でも2人の関係性にキュンキュンしました♪

SMや主従関係カップリング好きにはぜひともおすすめしたい作品です!

個人的評価

SM 度   ★★★
エッチ度  ★★★
ラブラブ度 ★★★

SMプレイが好き、またはSMプレイにちょっと興味がある・・・といった方におすすめの一冊でございます♪

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【コミック】主従の性 | アニメイト
関連ワード: Mike+コミックス  /  まくの  /  れんが書房新社
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